どうもこんにちは、ユーリです。
とお悩みの方も多いはず。
そこで今回は、
- 市役所で働いていて感じたストレス5つ
- ストレスへの対処法
をご紹介します。
民間企業では感じなかったけれど、役所で働いて初めて感じたストレスの原因をお話ししますので、是非お読みください!
目次
公務員時代に感じたストレス5選
公務員のストレス①理不尽なクレームへの対応
市役所窓口に配属されたとき、アルバイトや前職で接客していた頃と比較してクレームをつけてくる人の多さに驚きました。
公務員である以上、法律に基づいて仕事をしなければいけない状況の中、
など理不尽なクレームが多く、時には長々と怒鳴られることもあり、かなりのストレスです。
公務員のストレス②部署異動による新しい仕事への適応
民間企業でも総合職であれば部署異動はありますが、市役所の場合は3~4年ごとと頻繁に異動があります。
長い人は10年前後同じ部署にいることもありますが、稀なケースです。
という頃に異動になることもあり、またイチから新しいことを覚えなければならず、気力と労力が費やされます。
公務員のストレス③仕事が細かすぎる
どんなことが細かいのかというと、例えば次のような感じです。
- 条例制定やHP掲載時の文言や言葉尻の細かいチェック
- 文書のレイアウト(フォント・文字の大きさや配置)へのこだわり
- 決裁を取るのに約9人の押印が必要
行政機関が税金を使って仕事を進めている以上、細かすぎるのはある程度仕方ありません。
ですが、あまりに丁寧すぎて「やってられるか!!」となる人も多いと思います。
実際わたしはあまり細かいことが好きではないので、「文字の大きさやらフォントやら、どうでもいいやん!」と思いながら、イライラしながらも従っていました(笑)
公務員のストレス④年功序列制度によるやりがいの消失
働く自治体によるかもしれませんが、大抵の自治体は古い日本の制度である、”年功序列制”を採用しています。
そのため、
- どれだけ住民に信頼されようが
- どれだけ進んで仕事をしようが
- 上司からの信頼が厚かろうが
一年間に昇給する額は同じです。
もちろんお金のためだけに仕事をしているわけではありまあせんが、頑張った分給料に反映してほしいと思うこともありますよね。
逆に、
というタイプの人はマイナスの評価をされない分、「平均より昇給額が低くなる」ことがなくて良いと思います。そこはその人のタイプによるのではないでしょうか。
公務員のストレス⑤ルーチンワークが多くスキルを活かしにくい
市役所職員の仕事をざっくり言うと
- 国への件数や金額の実績報告
- 国への補助金の申請
- 各種申請の受付
等で、これらはどこの部署でも共通して行います。
大学時代に学んだスキルや自分の長所を生かせるわけでなく、一度教わり慣れてしまえば誰でもできるような仕事内容です。
そのため、やりがいを感じるのは難しいと言えます。
ストレスへの対処法~職場内編~
気軽に頼れる同僚を見つけておく
気軽に頼れる=お互いに助け合える
こんな関係の同僚が同じ部署にいたら心強いと思いませんか?
気軽に頼れる同僚がいたら、仕事が立て込んできて苦しいときに手伝ってもらえたり、仕事のやり方に悩んだ時に相談に乗ってもらえます。
こうした関係を築くためには、周りを見ながら日頃から精一杯できることをこなしていく必要があります!
公務員のメリットに目を向ける
一度仕事の嫌なところが見えてくると、そこへばかり目が行きがちです。
ですが、公務員として働こうと思った時に
- 転勤がない
- 一定の給料をもらえる
- 社会的信頼がある
- 福利厚生がしっかりしている
といった魅力に惹かれて働き始めた人も多いのではないでしょうか?
実際わたしは「転勤がなくて福利厚生がしっかりしている」という理由で転職しました。
ストレスが多くてつらいときは、「なぜ役所で働こうと思ったのか」を、思い出してみると良いかもしれません。
自分の仕事の街への影響に目を向ける
と思いながら仕事をする人も多いと思いますが、一度じっくりと自分の仕事が街どんな影響を与えているか思い出してみてください。
わたしも日頃やる気をなくすことが多かったですが、
- 「分かりやすく教えてくれてありがとう」と感謝された
- 自分がいないところで「丁寧に説明してくれた」と褒められていた
- 自分のデザインしたポスターが街中に貼りだされた
- 新しい制度の導入を担った
など、些細なことですが「街や住民さんのためになっている!」と感じることがあったので頑張れました。
他の部署の人と交流をもつ
同じ部署の人とばかりやり取りしていると、他の部署の雰囲気や仕事内容などがどうしても分かりにくくなります。
- 今の部署の人間関係に満足いかない
- 今の部署の仕事内容が合わない
など、思ってしまうこともあると思います。
そんな時、他の部署の人の仕事内容や雰囲気を知って異動希望を上司に伝えるのも一つの手だと思います。
民間企業でも大企業の総合職であれば部署異動の希望は出せますが、引っ越しを伴うことが多いと思います。
ストレスへの対処法~プライベート編~
何もかも忘れられる趣味に没頭する
- 好きなスポーツを極める
- カラオケで鬱憤を晴らす
- ライブに行く
- カフェ巡りをする
- 旅行で現実逃避する
など、自分が好き・楽しいと思えることに集中することで、リフレッシュできます。
私は仕事でクレーマーに遭遇してイライラした日の夜こそ、ホットヨガでリフレッシュしていました。
趣味は不思議なもので、多少疲れている日でもできます。一つでも見つけておくことをオススメします!
学生時代の友人と話す
学生時代の友人は仕事上の利害関係がなく、あまり気を遣わないので、仕事での愚痴やストレスをぶつけやすいですよね。
一人でいるとストレスを抱えがちだと思うので、勤務時間外も仕事のことをどうしても考えてしまう方には特におすすめなのがこちらの方法です。
「こんな嫌なことがあった」と打ち明けるだけでもストレスは軽減されるものです。気軽に話せる友人に助けてもらいましょう。
リラックスする時間を設ける
- 愛犬・愛猫に癒される時間
- アロマで心を休める時間
- 何もせずぼーっとする時間
- お風呂でのんびり温まる時間
こうした「心が究極にリラックスして解放される時間」が毎日少しずつでもあれば、ストレスは少しずつ軽減していくはずです。
特にアロマオイルには癒しの効果があるので、リラックス時間に取り入れることをオススメします!
さいごに
いかがでしたか?
今回は、公務員ならではのストレスとその対処法をご紹介してきました。
市役所で働いている人には共感していただける部分もあったのではないでしょうか?
この記事が、これから公務員になるか悩んでいる方はもちろん、現役公務員の方にとっても参考になれば幸いです(^^♪