どうもこんにちは、ユーリです。
今回は、
と、お悩みの方に向けて、
- 帝王切開の入院時、あると便利なもの
をご紹介します!
予定帝王切開の方はもちろん、そうでない方も緊急帝王切開になったときに備えて、是非お読みください(^^)
目次
【はじめに】帝王切開になる理由
今や5人に1人が経験するくらい、身近なものになった帝王切開。まずは、どんなときに帝王切開になるのかをご紹介します。
帝王切開には、予め予定して行う”予定帝王切開”、経腟分娩予定だったけれど何らかの理由で行うことになる”緊急帝王切開”の2パターンがあり、それぞれ理由が異なります。
- 逆子が治らない
- 多胎妊娠
- 骨盤が小さく、赤ちゃんが産道を通れないと判断された
- 赤ちゃんに先天性疾患があり、早めの治療が必要と判断された
- 前回の出産が帝王切開だった
- お母さんに心臓や脳の病気がある
上記の通り、予定帝王切開となる理由は様々です。
次に、緊急帝王切開になるのはどんな時かを挙げます。
- 分娩進行中に赤ちゃんの元気がなくなった
- 分娩進行中に赤ちゃんが上手く降りてこられなかった
- 予定帝王切開だったものの、予定日以前に陣痛がきた
- 妊娠高血圧症候群のため、お母さんの具合が悪くなった
緊急帝王切開も赤ちゃん側とお母さん側の両方の理由があり、誰でも起こりうる可能性があります。
そのため、気持ちと物の準備をしておく価値はあります!
【帝王切開】あると便利なもの
帝王切開だからこそ必要だと思うアイテムは次の5つです。
- 汗拭きシート
- 冷却シート
- しっとりマスク
- 割り箸&使い捨てスプーン
- S字フック&手提げバッグ
それぞれ、”どんな時に使うのか””必要な理由”を詳しくお伝えします!
【帝王切開】汗拭きシート
帝王切開では、手術当日とその翌日の少なくとも2日間はシャワーを浴びられない上、変な汗だけはかきます(笑)
そのため、リフレッシュできる香りの汗拭きシートで身体を拭くことで心も体もスッキリできます。
わたしは病院でもらう温タオルで代用しましたが、やはり全身スッキリさせることはできませんでした(;^ω^)
【帝王切開】冷却シート
手術に伴い使用する麻酔の副作用で身体が火照ることがあり、そんな時に大活躍するのが”冷却シート”です。
もちろん反応が出るかは個人差がありますが、小さいものですし持っておけば安心です。
また、切迫早産などで管理入院になったときは点滴で様々な薬品を投与しますが、その際の副作用としても”身体の火照り”が起こることがあります。
実際わたしは羊水過多が進行して投与された薬剤による火照りが半端なく、切開前から冷却シートが大活躍でした。
【帝王切開】しっとりマスク
「なんで必要なの!?」と思われるかもしれませんが、帝王切開では朝から手術まで、手術後は最低2時間は水分を取れません。
そのため、「喉が渇いて仕方ない!」と感じる可能性が高く、湿り気のあるマスクを着用することで少しは喉や口の渇きが紛れます(^^♪
【帝王切開】割り箸&使い捨てスプーン
病院によるかもしれませんが、帝王切開翌日から徐々に食事が始まります。ですが、翌日にはまだ自由に体が動かない人がほとんどです。
そんな時、割り箸や使い捨てのスプーンだとすぐに捨てられるため、箸を洗う手間が省けます。
【帝王切開】S字フック&手提げバッグ
麻酔が切れるまではベッドの上で身動き取れないため、スマホやイヤホンなどの必需品はすぐに手に取れるようにしておきたいですよね。
そんな時に大活躍するのが、”S字フック”と”手提げバッグ”です。
ベッドの柵部分にS字フックを使って必需品の入った手提げバッグをつるしておけば、身動きの取れない手術後でも必要なものがすぐに手に取れます。
【番外編】分娩方法を問わず必要なもの
さいごに、経腟分娩・帝王切開問わず必要だと思うアイテムは、次の4つです。
- ウェットティッシュ
- ストロー
- ヘアゴム
- ふりかけ
ウェットティッシュ
食事の時やちょっと手が汚れた時など・・・手を洗いたいけれど洗面台に行くのが面倒な時に活躍するのがウェットティッシュです。
出産での入院時に関わらず必要だと思いますが、清潔に保っておくには必要なものですよね。
ストロー
経腟分娩の際は分娩中の水分補給に、帝王切開の際は手術後の身体が動かしにくいときの水分補給にあれば便利です。
また、切迫早産などでの管理入院の際、赤ちゃんの様子を見るためお腹にモニターベルトを付けられることが多くあまり動けないため、あれば便利です。
ヘアゴム
ヘアゴムは出産のため、というよりも分娩後あれば便利です。
母子同室であれば、授乳やオムツ替えをするときに長い髪が邪魔にならないように活用できるのはもちろん、母子別室でも搾乳するときに便利です。
わたしは早産だったため、赤ちゃんはしばらくNICUでみてもらっていたものの、搾乳は3時間おきに行うように言われ、そのたび髪を結んで搾乳していました。
ふりかけ
産褥期(お産後6~8週間の身体が回復する時期)は通常よりも+350kcalのカロリー摂取が推奨されているので、どんな病院でも多めのご飯が出されます。
ちなみにわたしが入院していた大学病院では、おかずが質素な割にご飯は200gと毎回大盛でした(笑)
そのため、「白米ばかり食べるのは飽きた・・」「味にパンチが欲しい!」と思った時に役立ちます。
さいごに
今回は、病院での入院グッズリストには掲載されていないものの、帝王切開での分娩時に持っていて良かったものをご紹介しました。
こちらでご紹介したアイテムは、私自身が「入院中に持っていて良かった!!」「入院に当たってあった方が良かったな・・」と感じたものです。
こうした経験を踏まえて挙げたので、揃えておけば入院中快適に過ごせるはずです!
帝王切開を予定している方はもちろん、出産を控えているすべての方にとって、参考になれば幸いです(^^♪